AIラボ

AIラボは、生成AIを使った編集機能をまとめた専用エリアです。各機能は、適用のたびにチケットを消費します。

アクセス方法:編集画面左上の「AIラボ」アイコンをクリックします。

編集画面左上のAIラボアイコン

現在のAIラボは、機能の種類ごとに整理されています。画面上のグループ名は英語表示の場合があります。主なグループは次のとおりです。

  • 背景・シーン(Background & Scene):被写体まわりのシーンを置き換えたり、再構成したりする機能です。
  • 削除・修復(Remove & Repair):不要な写り込み、人物、オブジェクトを削除・修復する機能です。
  • 被写体調整(Subject Adjustments):被写体の特定箇所を整える機能です。
  • 強化・復元(Enhance & Restore):画質の回復、修復、改善を行う機能です。

編集内容によっては、人物・背景・色補正の各パネルに、関連するAIラボ機能のおすすめや検索候補が表示されます。


一括編集

一括編集では、各機能を1枚ずつ開かなくても、複数枚をまとめて処理できます。対象の写真を選び、適用する効果を指定して「開始」をクリックすると、一度の操作で結果を生成できます。

現在、一括編集に対応しているのは「人物の削除」「古い写真の復元」「ディテール強化」です。


背景・シーン

AIシーン融合

AIシーン融合は、被写体の切り抜き、背景の置き換え、前景素材の合成を組み合わせて、完成度の高いシーンベースのポートレートを作成する機能です。リリースノートでは「AIセットデザイン」とも案内しています。

一括でのシーン適用

完成したシーン設定をカスタムプリセットとして保存できます。背景、前景、被写体の配置、トリミングまで含めた設定を、選んだ写真へまとめて適用し、一括生成できます。

  • 写真をAIラボの「AIシーン融合」に読み込みます。
  • 1枚でシーン編集を完了し、プリセットとして保存します。
  • グリッド表示に切り替えて、複数枚の合成結果を確認します。
  • 対象の写真を選び、保存したシーン設定を一括適用します。
  • 必要に応じて調整したあと、一括生成します。
  • 左パネル下部の「すべて保存」で、生成結果を保存します。

できること

  • 被写体を自動で切り抜きます。必要に応じてブラシで手動調整できます。
  • 認識モードは「被写体のみ」と「被写体+接続オブジェクト」に対応しています。
  • 公式のシーンパックから選ぶことも、独自の背景をアップロードすることもできます。
  • 前景素材を重ねて構図を調整でき、前景の重ね順も変更できます。
  • 被写体の位置、拡大縮小、回転、左右/上下反転に対応しています。
  • 生成後は、被写体と背景のなじみを整える人物ライティング(Character Lighting)を使えます。

素材とアップロード制限

  • 公式パックは、一般、学生、スポーツ、子ども、乳幼児、屋外、屋内などの用途で絞り込めます。
  • 1つの構図に配置できる前景は、最大50点です。
  • カスタム背景は JPG / PNG / WebP に対応しています。カスタム前景は、現時点では PNG のみです。
  • アップロード素材は、長辺 4000 px、ファイルサイズ 20 MB までです。

ご注意

生成結果は結果一覧に表示され、1枚ずつ、またはまとめて保存できます。保存した画像は、新しい写真としてギャラリーに戻ります。保存せずに機能を離れると、未保存の結果は失われます。生成するにはキャンバス上に背景が必要で、被写体は表示範囲内に収めてください。


削除・修復

スマート削除

スマート削除の操作画面

削除モード

  • マジック削除:大きく複雑な不要物を、より自然に消したい場合に適しています。1回の適用につき 0.5 チケットを使用します。
  • クイック削除:小さな不要物をすばやく消したい場合に適しています。1回の適用につき 0.1 チケットを使用します。
  • 手動調整:対象エリアをブラシで塗って、マスク範囲を追加または削除できます。ブラシサイズと柔らかさを調整できます。

補助ツール

  • 被写体の保護:検出した被写体や関連するオブジェクトを保護します。ブラシは被写体の外側にだけ使えます。
  • エッジの最適化:被写体まわりの境界を自動で整えます。

効果の適用:「削除」をクリックして効果を適用します。適用のたびに、選んだモードに応じたチケットが消費されます。

人物の削除

人物の削除の操作画面

通行人の選択

  • 自動検出:通行人の領域を自動で検出します。もう一度クリックすると、マスクを再検出できます。自動検出のあとは、ブラシで結果を調整できます。
  • 手動調整:通行人の領域をブラシで塗って、マスク範囲を追加または削除できます。ブラシサイズ、柔らかさ、不透明度を調整できます。

効果の適用:「続行」→「生成」の順にクリックして効果を適用します。1回の適用につき 0.3 チケットを使用します。

保存方法

人物の削除またはスマート削除を使ったあと、編集画面へ戻るときに、効果の適用方法を選べます。

  • 現在の写真に適用(コピーは1枚のまま):編集中の写真に直接適用します。元のソースファイルは変更されません。
  • コピーを作成:効果を適用した新しいコピーを作成します。コピーの保存先は、設定から変更できます。

AIラボの保存方法の選択画面

強反射の除去

AIラボの「削除・修復」にある「強反射の除去」は、通常のメガネ反射除去では取りきれない、大きく強いレンズ反射を対象にした機能です。

  • 集合写真では、生成する前に対象の人物を選んでください。
  • 生成結果を確認し、残したいバージョンを保存します。
  • すでに通常のメガネ反射除去を適用した状態で読み込んだ写真では、その編集結果から処理が続くため、元の反射を検出できない場合があります。

被写体調整

ベリースリミング

AIラボのベリースリミングは、ウエストや腹部まわりをワンクリックで自然に整え、よりすっきりしたシルエットに仕上げる機能です。

  • 使い方:「生成」をクリックし、結果一覧で仕上がりを確認して、問題なければ保存します。
  • 適したシーン:ウェディング、ドレス、ポートレート、旅行写真など、腹部のラインをすっきり見せたい写真に適しています。

ご注意

写真によっては補正が弱く見える場合や、衣服の質感が落ちる場合、肌が出ている部分の質感が変わる場合、腹部の輪郭が不自然に見える場合があります。


強化・復元

古い写真の復元

古い写真の復元は、傷みやぼやけを補正し、ディテールを改善する機能です。白黒写真には、自然なカラー化も適用できます。

  • 使い方:「生成」をクリックし、結果一覧で比較して、好みのバージョンを保存します。
  • 初期設定:カラー化は初期状態でオンになっています。
  • 出力:標準の 2K および 4K 出力に対応しています。
  • 適した写真:黄ばみ、色あせ、傷、破損、ぼやけがある古い写真に適しています。

ご注意

顔が非常に小さい場合や、元画像のぼけが強い場合、顔の細部が再生成されることがあります。眼鏡やネックレスなどのアクセサリーも影響を受ける場合があります。

ディテール強化

ディテール強化は、髪、顔の細部、衣服の模様などのシャープさや質感を高める機能です。元画像や納品サイズに合わせて、より高い解像度で書き出すこともできます。

解像度の選択肢

  • アップスケールなし:元の画像サイズのまま、明瞭さだけを高めます。すでに高解像度で、細部の回復だけが必要な場合に適しています。
  • 2K、4K、6K:ディテールを強化しながら、指定した解像度へ拡大します。低解像度の写真、大きな納品サイズ、トリミング余白が必要な写真に適しています。

トリミングしたあとにAIラボへ入ると、選べる解像度は現在の画像サイズによって変わる場合があります。

ご注意

ノイズが多い写真、大きくぼけた写真、極端に低解像度の写真では、効果が限定的な場合があります。もともと非常に高解像度の写真では、改善幅が小さい場合や、一部の整合性に差が出る場合があります。元の画質が低すぎる場合や、拡大量が大きすぎる場合は、顔の質感が不自然に見えることがあります。

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