iPadのデータケーブルインターフェースは、Lightning（2021年以前に発売された多くのデバイス）またはUSB Type-C（2021年以降に発売された多くのデバイス）です。

• Lightningインターフェースの場合

OTG機能を直接サポートしないため、OTG対応のLightning to USB-Aアダプタが必要です。

• USB Type-Cインターフェースの場合

データケーブルを使って直接カメラに接続できます。

カメラ用データケーブルのインターフェースはさまざまで、機種ごとに異なります。具体的な対応ケーブルは、以下の参考リストやカメラの仕様書をご確認ください。

テザー撮影の設定

• メモリーカードの確認

  • カメラにメモリーカードが挿入されていることを確認してください。

• ソフトウェアの権限を有効化

  • Evotoを開いてプロジェクトに入ると、「Evotoがカメラにアクセスしようとしています」というプロンプトが表示されます。「許可」をクリックしてください。

誤って「許可しない」を選択した場合は、「設定」からカメラの権限を有効化できます。

macOS 15.0以降のシステムでは、プライバシーとセキュリティ > リムーバブルボリュームで「ファイルとフォルダー」権限をオンにする必要があります。

• iPadとカメラの接続

  • USB Type-Cポートを備えたiPadは、データケーブルを使ってカメラに直接接続可能です。

  • Lightningポートを備えたiPadの場合、OTG対応のLightningアダプタが必要です。

Camera Settings

省電力モードの無効化

省電力モードが有効な場合、カメラが一定時間操作されないとスリープモードに入り、接続が切れることがあります。例としてCanon EOS R6では、以下の設定を行います：

• 省電力設定」を開き、「ディスプレイオフ時間」を最大に設定。

• 「自動電源オフ」を「無効」に設定。

• 「エコモード」を「オフ」に設定。

• USB接続設定

  • 一部のカメラ（R6 II、R8、R5 M2など）は、「USB接続アプリケーション」を「写真インポート/リモートコントロール」に設定する必要があります。

• USB 3.0以上のポート使用

  • 一部のカメラ（Canon 5D4など）は、コンピュータのUSB 3.0以上の標準インターフェースに接続する必要があります。USB 2.0インターフェースでは、接続が遅い、リアルタイムプレビューができない、画像転送が遅いなどの問題が発生する可能性があります。

USB 3.0アイコン を確認するか、USBインターフェースの色が青色である ことを確認してください。

また、コンピュータのUSB Type-Cインターフェースでもテザー撮影が可能です。