Evoto Videoのカラー調整パネルには、LUTベースのツールと手動のカラー調整が含まれます。ベース画像の補正、クリエイティブルックの適用、特定のトーンや色の調整に使用できます。これらのツールは、AIカラーマッチや美顔補正と組み合わせて使用できます。

ビデオスコープ
ビデオスコープは、現在のフレームの明るさと色の情報を表示します。プレビューの見た目だけに頼らず、露出と色を判断する基準として使用できます。
基本調整
基本調整では、クリエイティブルックを適用する前に、一般的な画質の問題を補正します。
- ホワイトバランスとカラーで色かぶりを補正します。
- トーン調整で明るさとコントラストを補正します。
- シャープ、ノイズ軽減、アーティファクト除去で、軟調、露出不足、ノイズの多い映像の明瞭さを改善します。
詳細調整
詳細調整では、特定のトーン範囲や個別の色を調整します。
- レベル、RGBカーブ、カラーホイールで、シャドウ、ミッドトーン、ハイライトを調整します。RGBカーブでは、レッド、グリーン、ブルーの各チャンネルを個別に調整できます。
- HSLとHSLカーブで、画像全体を変えずに特定の色だけを調整します。
- キャリブレーションで、全体のカラーバランスを微調整します。
色補正
色補正では、コントラストと彩度が低いフラットなLogフッテージを自然な見た目に戻します。次の2つの方法があり、同時に有効にできるのはどちらか一方です。
- Camera LUT:カメラメーカーが提供する公式の復元用LUTです。撮影時に使用したLogモードに一致するLUTを選択してください(例:Sony S-Log3、Canon Log 3、DJI D-Log)。Logモードが不明な場合は、推測せずにNoneのままにすることをおすすめします。
- Color Space Transform(CST):映像の入力カラースペースとガンマを把握している場合に使用できる、より正確な復元方法です。複数のカメラで撮影した映像を標準化する際にも役立ちます。
注意:Camera LUTとColor Space Transformを同時に有効にすることはできません。
クリエイティブLUT
クリエイティブLUTは、ベース画像を補正した後に、シネマティック、ヴィンテージ、暖色、寒色などの全体的なビジュアルスタイルを適用します。クリエイティブLUTは、色補正やAIカラーマッチと組み合わせて使用でき、最終的な仕上がりをさらに調整できます。
追加の内蔵クリエイティブLUTには、Night Cityscape、Night Fireworks、Fujifilm NH、Retro HK Style、Teal & Orange、Spring Picnic、Clear Winter Snow、Kodak UltraMax 400、Autumn Stroll、Midsummer Sunがあります。
カスタムLUT
.cube形式のLUTファイルをインポートできます。カスタムCamera LUTとカスタムクリエイティブLUTの両方に対応しているため、チームで決めたカラースタイルや、特定のルックが求められるプロジェクトに活用できます。
現時点での制限事項
- Camera LUTとColor Space Transformを同時に使用することはできません。
- 色補正とクリエイティブLUTは現在クリップ単位で適用されます。



